ひろた哲哉歯科・矯正歯科

春日THREE歯科・矯正歯科 郵便番号816-0814 福岡県春日市春日3丁目139

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OCCLUSALCORRECTION

顎がカクカク鳴る、
歯の治療後、
噛み合わせが気になる

噛み合わせがズレていると、
様々なトラブルの原因に

こんな悩みはありませんか?

    • 歯が欠けたり、折れたことがある
    • 詰め物・被せ物が欠けたり、折れたことがある
    • いつも片方だけで噛んでいる
    • 歯がグラつく
    • 矯正治療が終わってから、歯並びが少し戻ってしまった
    • 上下の前歯の位置が中心であっていない
    • 歯ぎしり、食いしばりがある
    • 顎が痛い・口をあけると音がする
    • 歯の治療後に歯の高さが変わった様に感じた

このようなにお悩みがある方は、噛み合わせに問題があるかもしれません。

当院の噛み合わせ治療

当院の院長は、日本顎咬合学会認定医の資格を取得しております。
噛み合わせがズレてしまう原因としましては、先天性の原因として、上顎前突、下顎前突、叢生(凸凹)、交叉咬合(クロスバイト)、歯の転位があり、後天性の原因として、生活習慣、食生活や歯科治療(むし歯治療、歯周病治療、根管治療)を行なった結果として、歯の位置や顎の位置がズレてしまい、噛み合わせが悪くなることが上げられます。

噛み合わせ治療の流れ

  • STEP01

    フルマウス検査

    歯科用CT、バイト、フェイスボウ、噛み合わせの模型や口腔内写真を使用し、歯並びや顎関節の状態を検査します。全体を総合的に検査し診断することで、噛み合わせの不具合の原因を突き止め、より精密な噛み合わせ治療につなげます。

  • STEP02

    診断後のカウンセリング

    検査結果を分析し、患者さんに現状をお伝えいたします。適切な治療方法、治療期間や治療費の説明を行い、患者さんのご要望もヒアリングします。

  • STEP03

    全顎治療計画

    カウンセリングでお話しした内容をもとに、日本顎咬合学会認定医が治療計画を立てていきます。

  • STEP04

    治療開始

    患者さんに治療計画を説明し、ご理解いただきましたら治療を開始します。様々な治療法から症状に合った治療を選択し、補綴治療や装置の装着など実際に進めていきます。

矯正歯科

噛み合わせがズレると起きる身体の不調

噛み合わせとは、上下の歯が接触した状態のことを指します。この噛み合わせがズレていると、お口の中だけでなく、姿勢の悪化・肩こり・頭痛・腰痛まで引き起こすことも。

また、噛み合わせが悪いと無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしてしまい、顎関節や顔の筋肉に負担がかかり、顎関節症の原因になることもあります。

噛み合わせがズレる原因は

噛み合わせがズレる原因は、遺伝や骨格といった生まれつきの要因もありますが、それ以上に毎日の生活習慣や加齢変化、お口の中の状態が大きく関わっています。
たとえば、以下のような習慣やお口の状態は、噛み合わせのバランスが崩れやすい傾向にあります。

    • 就寝時の姿勢習慣
    • 親知らず
    • 抜歯後の放置による歯の移動
    • 顎関節症による顎の位置の変化
    • 加齢変化
    • 頬杖
    • 無意識のくいしばりや歯ぎしり
    • お口の周囲筋の緊張
    • 片噛み

これらは顔や顎、歯に偏った力を加え続け、少しずつ歯が移動したり顎の位置がズレたりして噛み合わせの悪化を招いてしまうことがあります。

噛み合わせがズレていると、歯が欠けることも

噛み合わせがズレていると、歯は常に安定した位置を探そうとします。
たとえば、噛み合わせのズレによって上下で当たっていない歯がある場合は、噛もうとして歯が少しずつ動いてしまいます。それにより、本来接触しないはずの歯が無理に噛み合わさってしまうと、強く当たる部分の歯がグラグラしたり、欠けたり割れたりすることがあるのです。

詰め物、被せ物で噛み合わせがズレることも

詰め物や被せ物の高さが合っていないと、違和感を覚えることがあります。しかし、歯は常に安定した位置を探そうとするため、1週間程度で気にならなくなることがほとんどです。
しかし、違和感がなくなったからといって問題が解決したわけではなく、歯が動いた結果、噛み合わせが悪くなっている可能性があるのです。噛み合わせのズレは自覚症状がない場合が多く、放置すると歯を失うリスクにもつながります。
詰め物、被せ物が入っている場合は、定期的に歯科検診を受けて噛み合わせをチェックしてもらいましょう。

ボツリヌス治療

歯ぎしり・食いしばりに対する効果的なアプローチの一つとして、ボツリヌス治療があります。
美容外科領域で、しわ治療に使⽤されているイメージの強いボツリヌス製剤ですが、筋⾁の過剰な働きを抑制するという作⽤機序は、⻭科⼝腔外科の診療領域における疾患の治療等においても応⽤できる治療⽅法(⻝いしばりの改善等) になります。顎の筋⾁にボツリヌス製剤を注⼊することで、筋⾁の過剰な働きを抑え、⻭ぎしりや⻝いしばりの頻度と強さを軽減する治療法です。

歯ぎしりや食いしばりのリスク

ガミースマイル等、 表情筋に作⽤させる際には、やはり慣れるまでの違和感や、表情が乏しくなったという感覚的な評価がなされる場合があります。
また、 咬筋に対する治療では、慣れるまでは、硬いものが⼀時的に噛みにくくなったり、筋⾁の廃⽤性萎縮により、顎のラインが若⼲細くなったりすることがあります。いずれにせよ、ボツリヌス製剤の効果の持続は数か⽉間ですので、このことにより⼤きな問題が起こることはまれであると⾔えます。 ( ボツリヌス製剤の投与後に、筋⼒低下、 嚥下障害、 嚥下性肺炎を含め、遠隔筋にボツリヌス製剤が拡散した影響と考えられる重篤な事象がまれに現れることがあります。)
また、 咬筋への投与は個⼈差が⼤きいため、初めの1 回は、その⽅に合った投与量の基準を決めるという意味合いもありますので、担当⻭科医とよくご相談くださいませ。

ボツリヌス治療により期待される効果

⻭科⼝腔外科領域では、主に、ガミースマイル、下唇⽪膚部のしわ、咬筋肥⼤による顎関節症や⻭ぎしり、 噛みしめなどの、従来の保険⻭科診療では対応していなかった症状に対する新たな⻆度からのアプローチが可能になります。
また、噛みしめが強すぎて、 今までインプラントをあきらめていた症例や、 セラミック製のかぶせなどをあきらめていた症例に対しても、適応が広がる可能性があり、 咬合⼒コントロールという、治療の新たな⼀⼿としてご提供することが可能になります。

ボツリヌス治療の効果持続

ボツリヌス製剤は、 神経と筋⾁の接合部を⼀時的に遮断する作⽤を持つ治療薬です。 個⼈差はありますが、 半年程度で接合部は再⽣されてゆきます。
従って、効果を持続させるためには、継続的な治療が必要になります。定期的な治療を受けることで、⻑期間にわたり症状を抑えることが可能です。また、継続することで筋⾁の過剰な働きが抑えられ、再発を防ぐ効果も期待できます。

ボツリヌス治療の注意点・副作用

  • 注射箇所に軽度の違和感や腫れ、痒みが発⽣することがありますが、通常は短期間で消えます。
  • 治療後、顎の筋⼒が⼀時的に弱まり固いものが噛めなくなったり顎が疲れるようになることがありますが、これは数⽇から数週間で回復します。
  • 製剤を患部に留めるため数⽇間は頬部のマッサージはお控え下さい。
  • 効果の持続期間は個⼈によって異なり、期待する効果が得られない場合があります。
  • まれに、製剤に対するアレルギー反応が⾒られることがあります。この場合、すぐに医師の診察を受ける必要があります。

以下に当てはまる⽅はボツリヌス注射治療を受けることができません

  • 全身性の神経筋結合部の障害をもつ⽅ ( 重症筋無⼒症、 ランバート・イー ストン症候群、筋萎縮性側索硬化症等 )
  • 痙性斜頸においては、 喘息など⾼度の呼吸機能障害のある⽅
  • 妊婦⼜は妊娠している可能性のある⽅、及び授乳婦妊娠する可能性のある⽅
  • 本剤に成分に対して過敏症の既往歴にある患者

料金表

※税込み

ボツリヌス製剤治療 33,000円

症例報告

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