ひろた哲哉歯科・矯正歯科

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銀歯や詰め物が何度も取れるのはなぜ?|原因・放置リスク・長持ちさせる考え方を福岡市南区の歯科医が解説

とれた銀歯

こんにちは。福岡市南区老司の歯医者【ひろた哲哉歯科・矯正歯科】です。

「また銀歯が取れた」
「付け直したばかりなのに、また外れた」
「毎回付け直すだけで、本当に大丈夫なのか不安」

このように感じていませんか?

銀歯や詰め物が何度も取れる場合、単なる“接着力の問題”だけではないことがあります。

実際には、詰め物の下の虫歯、噛み合わせ、歯ぎしり・食いしばり、歯のひび、接着環境、詰め物の適合精度など、複数の要因が重なっているケースもあります。

特に、数ヶ月〜数年で何度も繰り返す場合は、ただ付け直すだけではなく、原因を整理することが重要です。

この記事では、なぜ銀歯や詰め物が何度も取れるのか、付け直しで済む場合と作り直しが必要な場合、長持ちさせるために大切な考え方について解説します。

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「また取れたけれど、作り直しになるのか不安」
「原因だけでも知りたい」という段階でもご相談いただけます。

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まず知っておきたい結論|「素材だけ変える」では再発を防げないことがあります

銀歯・レジン・セラミック比較ひょう

セラミックに変えるだけでは、再発を防げないケースもあります。

「銀歯が悪いから、次はセラミックにした方がいいですか?」

このようなご相談をいただくことがあります。

もちろん、セラミックには見た目や清掃性、適合性などのメリットがあります。

一方で、実際には、接着時に唾液が入っていた、噛み合わせの力が強い、虫歯が再発していた、歯にひびが入っていたなど、素材以外の原因が関係しているケースもあります。

つまり、長持ちする治療を考える場合は、「何を入れるか」だけではなく、「なぜ取れたのか」を整理することが重要です。

 

早めの来院が前提でどうしても来れない方へ。まず確認したい自己判定フロー

「また取れそう」「以前から違和感があった」は要注意です。

次の項目に当てはまる場合は、早めに歯科医院で状態確認をおすすめします。

 

できるだけ早めに受診した方がよいケース
  • 銀歯や詰め物が何度も取れている
  • 取れた歯で噛むと痛い
  • 冷たいものがしみる
  • フロスが引っかかる
  • 食べ物が詰まりやすい
  • 取れた部分が黒い・茶色い
  • 以前から段差や臭いが気になっていた
  • 歯ぎしりや食いしばりを指摘されたことがある
  • 神経を残したい、抜歯は避けたい

痛みがない場合でも、詰め物の下で虫歯が進行していることがあります。

反対に、噛むと痛い・ズキズキする場合は、神経や根の状態まで確認が必要になることもあります。

 

銀歯や詰め物が何度も取れる主な原因

銀歯や詰め物が何度も取れる場合、特に多い原因は次の4つです。

  • 詰め物の下で虫歯が再発している
  • 噛み合わせや歯ぎしりで強い力がかかっている
  • 接着時の防湿・適合に問題がある
  • 歯にヒビや亀裂が入っている

「前の歯医者では問題ないと言われたけれど、また取れた」という方の中に、小さなヒビや噛み合わせの偏りが隠れているケースもあります。

実際には、1つだけではなく複数が重なっているケースもあります。

詰め物が外れる原因 イラスト解説  

1. 詰め物の下で虫歯が再発している

「付け直しただけ」で終わっていると、再発を繰り返すことがあります。

銀歯や詰め物と歯の境目に隙間ができると、そこから細菌が入り込み、虫歯が再発することがあります。

特に銀歯の下の虫歯は、外から見えにくく、痛みが出るまで気づきにくいことがあります。

 

こんな症状は要注意です
  • フロスが引っかかる
  • 臭いが気になる
  • 食べ物が詰まる
  • 取れた歯の中が黒い
  • 以前より段差がある

実際には、「前回付け直したばかりなのにまた取れた」という方の中に、詰め物の下で虫歯が進行していたケースもあります。

銀歯の下の虫歯については、こちらの記事でも詳しく解説しています。銀歯の下の虫歯について詳しくはこちら

銀歯の下で虫歯が再発する模式図

 

2. 接着がうまくいきにくい環境だった

セラミックでも、接着環境が悪いと再発することがあります。

詰め物は、ただ“強い接着剤”を使えば長持ちするわけではありません。

接着には、水分・唾液・血液などの影響を受けにくい環境づくりが関係します。

特にセラミックなどの接着治療では、防湿や接着操作の精度が重要になります。

 

実は「接着剤を強くするだけ」では解決しないことがあります

よく誤解されやすいのですが、外れにくさは接着剤の強さだけでは決まりません。

接着前の水分管理、詰め物の適合、歯の削り方、力のかかり方なども関係します。

当院では、必要に応じてラバーダム防湿を行い、唾液や湿気の影響を受けにくい環境で接着操作を行っています。

ラバーダム防湿とは、ゴムのシートを使って治療する歯だけを隔離し、唾液が入りにくい環境をつくる方法です。

もちろん、すべてのケースで長期安定を保証できるわけではありませんが、再発リスクを減らすために、こうした工程を大切にしています。

唾液が治療した歯に入らないようにする ラバーダム防湿法

 

3. 噛み合わせや歯ぎしりで強い力がかかっている

「虫歯ではなく力」が原因になっているケースもあります。

詰め物が何度も取れる方で多いのが、噛む力の問題です。

歯ぎしりや食いしばりがあると、詰め物に想定以上の力がかかり、外れたり欠けたりしやすくなります。

「毎回付け直していたけれど、原因を整理したら噛み合わせだった」というケースも実際にはあります。

一部分だけに強い力がかかっていると、同じ場所ばかり外れたり、欠けたりすることがあります。

実際には、虫歯や接着に大きな問題がなくても、噛み合わせの偏りによって同じ場所だけ何度も外れるケースがあります。

 

わずかな高さの違いでも負担が集中することがあります

わずかな高さの違いでも、一部分に負担が集中すると、詰め物が外れやすくなることがあります。

当院では、必要に応じて院内技工士と連携し、噛み合わせを細かく調整しています。

長期的には、こうした小さな調整の積み重ねが、歯への負担に影響することがあります。

噛み合わせが気になる方は、噛み合わせ治療のページも参考になります。

院内技工士 被せ物を削る様子

 

4. 歯そのものが弱くなっている

治療を繰り返すほど、歯は少しずつ弱くなることがあります。

虫歯治療を繰り返すと、歯は少しずつ削られます。

残っている歯の量が少なくなると、詰め物を支える力も弱くなります。

その結果、詰め物が外れるだけでなく、歯が欠けたり、ひびが入ったりすることがあります。

特に神経を取った歯は、健康な歯より割れやすくなることがあります。

だからこそ、神経を残せる段階で原因を確認することが重要です。

 

銀歯や詰め物は何年くらい持つ?

「何年持つか」は、素材だけでは決まりません。

「銀歯の寿命は何年くらいですか?」という質問をいただくことがあります。

ただ、実際には、虫歯リスク、噛み合わせ、歯ぎしり、清掃状態、接着環境、メンテナンスなどによって変わるため、一律には言えません。

一般的には数年〜10年程度使用されるケースもありますが、短期間で何度も外れる場合は、何らかの原因が隠れていることがあります。

寿命が短くなりやすいケース
  • 歯ぎしり・食いしばりが強い
  • 食べ物が詰まりやすい
  • 段差がある
  • 虫歯が再発しやすい環境
  • メンテナンスが途切れている

長持ちには、「素材」だけではなく、「お口全体の環境」が関係します。

銀歯や詰め物が取れて「痛い場合・痛くない場合」の違い

 

痛みがない場合

「痛くない=問題ない」ではないことがあります。

痛くないから少し様子を見てもいいかな、と思う方もいらっしゃいます。

しかし、痛みがないまま虫歯が進行しているケースもあります。

特に、詰め物が取れた部分は、歯の内部がむき出しになっていることがあります。

そのまま放置すると、虫歯が進みやすくなったり、噛み合わせが変わったり、歯が欠けたりすることがあります。

 

しみる場合

神経が刺激を受けている可能性があります。

冷たいものがしみる場合、歯の内部が刺激を受けている可能性があります。

一瞬で治まる場合もありますが、症状が続く場合は確認した方が安心です。

 

噛むと痛い場合

ヒビや根の問題が隠れていることがあります。

噛むと痛い場合は、歯のひび、根の炎症、噛み合わせ、神経の問題などが関係していることがあります。

この場合は、単純な付け直しではなく、歯の内部や根の状態まで確認が必要になることがあります。

 

何もしなくてもズキズキ痛い場合

神経や根の炎症が進んでいる可能性があります。

何もしなくても痛い、歯ぐきが腫れている、夜眠れないほど痛い場合は、神経や根の炎症が関係している可能性があります。

できるだけ早めの受診をおすすめします。

 

銀歯や詰め物が取れたまま数日〜1週間放置するとどうなる?

「少しだけ放置」が、再治療ループにつながることがあります。

「忙しくて数日放置してしまった」
「1週間くらいなら大丈夫?」

このように不安になる方も多いと思います。

短期間ですぐに大きな問題になるとは限りませんが、放置によってリスクが高まることがあります。

 

放置によるリスク
  • 虫歯が進む
  • 歯が欠ける
  • 噛み合わせが変わる
  • しみる・痛む
  • 神経に近づく
  • 残せる歯の量が減る

特に、取れたまま普通に噛んでいた場合は、歯が割れたり欠けたりすることもあります。

 

再治療を繰り返すと歯を残しにくくなることがあります

虫歯治療は、「取れた → 付け直す」を繰り返すたびに、少しずつ歯を削る範囲が大きくなることがあります。

その結果、神経の治療、歯根破折、抜歯に近づくケースもあります。

根の治療については、精密根管治療の記事も参考になります。

 

原因不明の正体は「小さなヒビ」や「力の偏り」のこともあります

「問題ないと言われたのに、また取れた」ケースもあります。

詰め物が何度も取れるのに、はっきりした虫歯が見つからないことがあります。

実際には、小さなヒビ、一部分だけ強い噛み合わせ、歯ぎしりなどが関係しているケースもあります。

肉眼だけでは分かりにくいこともあるため、必要に応じて原因を整理することが重要です。

歯科医院選びで確認したいポイント

「何を入れるか」だけでなく、「どう診断するか」も重要です。

もちろん、どの医院でも丁寧に治療されていると思います。

一方で、長期安定を考える場合は、原因分析、精密検査、接着環境、噛み合わせ、治療後管理まで考えているかが重要になることがあります。

 

長持ちする治療を考える場合、次のようなポイントを確認しているかが重要です。

  • 原因分析を行っているか
  • CT・マイクロスコープなど精密検査を行っているか
  • ラバーダム防湿など接着環境に配慮しているか
  • 噛み合わせや歯ぎしりまで確認しているか
  • 治療後の予防管理まで考えているか

素材だけではなく、こうした治療環境や診断精度によって、再発リスクが変わることがあります。

 

原因分析・精密検査で確認したいこと

マイクロスコープで拡大して歯を見る様子 ひろた哲哉歯科・矯正歯科 width=

「とりあえず付け直す」ではなく、原因分析が重要です。

銀歯や詰め物が何度も取れる場合、見た目だけでは分からない問題が隠れていることがあります。

例えば、詰め物の下の虫歯、小さなひび、根の炎症、適合不良、噛み合わせの偏りなどです。

必要に応じて、CTやマイクロスコープを使って確認することがあります。

例えばマイクロスコープでは、細かな段差やひび、虫歯の取り残しなどを拡大して確認しやすくなります。

CTでは、通常のレントゲンだけでは分かりにくい根の状態や立体的な骨の状態を把握しやすくなることがあります。

必要に応じて、精密検査の解説ページもご覧ください。

 

噛み合わせで確認したいこと

「力の偏り」が再発原因になっていることがあります。

歯ぎしりや食いしばり、一部分だけ強く当たる噛み合わせなどがあると、同じ場所に負担が集中することがあります。

当院では、必要に応じて院内技工士と連携し、細かな噛み合わせ調整を行うことがあります。

 

治療後管理で確認したいこと

長持ちは「治療後の管理」で変わることがあります。

詰め物や被せ物は、入れたら終わりではありません。

長持ちには、虫歯の再発チェック、噛み合わせの変化、清掃状態、歯ぐきの状態、力のコントロールなどを定期的に確認していくことが重要です。

当院では、単なるクリーニングだけではなく、定期的な検診を通じて予防管理を行っています。

例えば、フロスが引っかかっていないか、段差ができていないか、噛み合わせが変わっていないか、小さな虫歯の変化がないかなどを確認しながら、再発を防ぐ方向を考えていきます。

 

応急処置だけでは限界があります

何度も繰り返す場合は、「原因確認」が必要です。

銀歯や詰め物が取れた直後は、取れた詰め物を保管する、硬いものを避ける、市販の接着剤で付け直さない、清潔に保つことが大切です。

ただし、何度も繰り返している場合は、「また付ける」ではなく、「なぜ取れるのかを確認する段階」に入っていることがあります。

取れた直後の対応については、こちらの記事も参考になります。

 

放置すると、神経を抜く治療や抜歯に近づくことがあります

「まだ大丈夫」が、歯を残せるチャンスを減らすことがあります。

虫歯治療は、何度でも同じようにやり直せるわけではありません。

治療を繰り返すたびに、残っている歯の量は少なくなります。

その結果、神経を取る、歯が割れる、根管治療が必要になる、抜歯に近づくことがあります。

長く歯を残したい方ほど、早い段階で原因を整理することが大切です。

 

当院が大切にしているのは「その場しのぎ」ではなく、長期的な安定です

「ただ付け直す」だけでは終わらせないことを大切にしています。

ひろた哲哉歯科・矯正歯科では、虫歯の再発、噛み合わせ、接着環境、歯の状態、清掃性などを整理しながら、長期的な安定を考えることを大切にしています。

また、患者さまの生活背景や価値観も伺いながら、保険診療、自由診療、メンテナンス、力のコントロールなどを含めて選択肢をご説明しています。

 

すぐに治療を決めなくても大丈夫です

「また取れたけれど、作り直しになるのか不安」
「今の歯医者でいいのか迷っている」
「神経はできるだけ残したい」
「長持ちする治療を考えたい」

そのような方も、まずは原因を知るだけで大丈夫です。

銀歯や詰め物が何度も取れる場合は、早めに状態確認をすることで、選択肢を残せる可能性があります。

相談ベースでもご来院いただけます。

銀歯や詰め物が何度も取れる場合は、「ただ付け直す」だけではなく、原因を整理することで、歯を長く残せる可能性があります。

原因がはっきりしない段階でもご相談いただけます。
「まず状態を知りたい」という段階でも問題ありません。

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📲 お電話で相談(0120-345-500)

診療時間 9:00〜13:00/14:00〜18:00
福岡市南区老司・マックスバリュ老司店隣

 

よくある質問

銀歯や詰め物が何度も取れるのは、歯医者の付け方が悪いからですか?

接着や適合が関係することもありますが、それだけとは限りません。虫歯の再発、噛み合わせ、歯ぎしり、歯のひび、残っている歯の量など、複数の原因が関係していることがあります。

セラミックにすれば取れにくくなりますか?

セラミックには、見た目や清掃性、適合性などのメリットがあります。ただし、素材を変えるだけで必ず長持ちするわけではありません。接着環境、噛み合わせ、歯の状態、メンテナンスも重要です。

銀歯や詰め物は何年くらい持ちますか?

お口の環境によって変わります。虫歯リスク、噛み合わせ、歯ぎしり、清掃状態、メンテナンスなどが関係するため、一律には言えません。短期間で何度も外れる場合は、原因分析が重要になることがあります。

痛くなければ放置しても大丈夫ですか?

痛みがなくても、詰め物の下で虫歯が進んでいることがあります。食べ物が詰まる、黒い、しみるなどがある場合は、早めの確認がおすすめです。

治療は何回くらいかかりますか?

再装着で済む場合は少ない回数で終わることもあります。一方で、虫歯の再発や根の治療、作り直しが必要な場合は回数が増えることがあります。まずは検査で状態を確認してから、通院の見通しを立てることが大切です。

お気軽にご相談ください!

お口のことでお悩みがある方はぜひお気軽にご相談ください! 診療の関係上、ご予約が必要となりますので、希望日時をお知らせください。

0120–345–500

 

  ━━━━━━━━━━━ 監修 廣田  哲哉 Hirota    Tetsuya ━━━━━━━━━━━

  • 経歴

    • 2009年3月 九州歯科大学 歯学部 歯学科 卒業
    • 2009年4月~2010年3月 九州歯科大学口腔第二補綴学講座 口腔インプラント科 研修
    • 2010年4月~2013年3月 ひぐちファミリー歯科 勤務
    • 2014年4月 ひろた哲哉歯科 開業
    • 2022年1月 THREE歯科・矯正歯科 開業
  • 所属団体

    • 日本顎咬合学会 認定医
    • 日本審美歯科協会
    • 福岡県歯科医師会
    • 福岡市歯科医師会
    • 北九州市学研究会若手会
    • ClubGP Faculty Member(2021年~)

博多駅から車で約20分!大型駐車場完備🚗 Instagramはこちら📸💓▶︎ https://www.instagram.com/dentist_forlife/

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