ひろた哲哉歯科・矯正歯科

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歯によく食べ物が挟まる|自然に取れる?取れないときの対処法と原因

歯に食べ物が挟まる原因を確認するイメージ

ブログ記事をお読みいただきありがとうございます。福岡市南区の歯医者、ひろた哲哉歯科・矯正歯科です。

歯に挟まったものは、細かい食べかすであれば、口をすすぐことで自然に取れる場合があります。それでも取れない場合は、デンタルフロスや歯間ブラシを使い、無理に押し込んだり、先の尖ったもので取り除こうとしたりしないようにしましょう。

「歯に食べ物が挟まって取れない」「舌で取ろうとしても取れない」という一時的な困りごとだけでなく、「最近よく挟まるようになった」「毎回同じところに挟まる」という場合は、なぜその場所に食べ物が入りやすいのかを確認することも必要です。

ニラやえのき、ポップコーンなどは歯の間に挟まることがあります。一方、同じ場所への挟まりを繰り返す場合には、歯と歯の接触状態、虫歯、歯周病、詰め物・被せ物、歯並びや噛み合わせなどが関係していることがあります。

この記事では、まず歯に挟まったものが取れないときの対処法を整理し、その後に、同じところへ繰り返し食べ物が挟まる原因や歯科医院で確認するポイントを解説します。

この記事のポイント

  • 歯に挟まったものは、口をすすぐことで自然に取れる場合があります
  • 舌で取れない場合は、デンタルフロスや歯間ブラシを無理のない範囲で使います
  • 爪楊枝や金属製のものなどで無理に取り除くのは避けましょう
  • 最近よく挟まる、毎回同じ場所に挟まる場合は、その原因を確認します
  • 原因によって必要な治療や対応は異なります

歯に挟まったものは自然に取れる?

食べ物の細かいカスなどであれば、水などで口をしっかりすすぐことで、歯に挟まったものが自然に取れる場合があります。

ただし、舌で触っても取れないものを何度も押したり、無理に取り除こうとしたりすると、歯や歯茎を傷つける可能性があります。

「一度食べ物が挟まった」という場合と、「毎回同じ場所に食べ物が挟まる」という場合は分けて考えましょう。その場で取れても、同じ場所への挟まりを繰り返している場合は、その原因を確認することが大切です。

歯に挟まったものが取れないときの対処法

歯に挟まったものを舌で取れない場合は、歯や歯茎を傷つけないように対処しましょう。

1.口をすすぐ

まずは水などで口をしっかりすすぎます。細かい食べかすであれば、すすぐことで自然に取れる場合があります。

2.デンタルフロスを使用する

歯と歯の間に挟まっている場合は、デンタルフロスをやさしく通して取り除きます。

強い力で押し込まず、歯茎を傷つけないように動かしてください。

フロスの基本的な使い方については、「フロスの正しい使い方について」でも紹介しています。

3.歯間ブラシを使う

歯と歯の間の状態によっては、歯間ブラシを使用する方法もあります。歯茎を傷つけないようにゆっくり挿入し、無理に押し込まないようにします。

4.無理に取ろうとしない

爪楊枝や金属製のピンなどを使って無理に取り除こうとすると、歯や歯茎を傷つける可能性があります。

どうしても取れない場合や、挟まった部分に痛みがある場合は、無理をせず歯科医院で確認してください。

同じところに何度も食べ物が挟まるのはなぜ?

一度だけではなく、最近になって食べ物が挟まりやすくなった、毎回同じところに挟まるという場合は、その場所に食べ物が入りやすくなっている原因を確認します。

こんな変化がないか確認してみましょう

  • 最近になって挟まりやすくなった
  • いつも同じ歯と歯の間に挟まる
  • 詰め物や被せ物の周囲に挟まりやすい
  • 挟まる部分に痛みもある
  • 歯並びや噛み合わせも気になっている

これらだけで原因を決めることはできません。食べ物が挟まりやすくなる原因には、次のようなものがあります。

歯と歯の接触部分の問題

通常、歯と歯は接触しています。歯と歯が接触している部分をコンタクトと呼び、この部分が緩くなると食べ物が挟まりやすくなることがあります。

虫歯によって歯の表面が変化し、食べ物が引っかかりやすくなる場合もあります。

虫歯

歯と歯の間に虫歯がある場合、歯の形や表面の状態が変わり、食べ物が挟まりやすくなることがあります。

歯周病や歯茎の変化

歯周病によって歯茎や歯を支える骨が弱くなると、歯が動きやすくなり、歯と歯の間に隙間ができやすくなります。

また、歯茎が下がることで、歯と歯茎の間に食べ物が残りやすくなる場合があります。

歯周病が食べ物の挟まりやすさに関係している場合、その場の食べかすだけでなく歯茎や歯を支える組織の状態も確認します。歯周病について詳しく知りたい方は、「歯周病の原因って?」も参考にしてください。

詰め物や被せ物の状態

治療した詰め物や被せ物と隣の歯との間が緩い場合、食べ物が挟まりやすくなることがあります。

詰め物や被せ物の経年劣化によって隙間が生じ、そこに食べ物が挟まる場合もあります。

詰め物や被せ物と歯の状態のイメージ

歯並びや噛み合わせ

歯並びや噛み合わせが悪いと、噛む力が均等にかからず、一部の歯に過度な力が加わることがあります。

これによって歯が動き、食べ物が挟まりやすくなる場合があります。

同じところに挟まって痛い場合

食べ物が挟まるだけでなく、その部分に痛みもある場合は、無理に食べ物を取り除こうとせず、歯科医院で状態を確認してください。

毎回同じ場所に食べ物が挟まり、痛みも繰り返している場合は、挟まったものをその都度取り除くだけでなく、食べ物が入りやすくなる原因を確認します。

食べ物が挟まったままにするとどうなる?

食べ物が歯の間に残った状態が続くと、歯と歯の間を清潔に保ちにくくなります。

  • 挟まっていることによる不快感やストレス
  • 虫歯や歯周病のリスクが高まる場合がある
  • 口臭の原因になる場合がある

歯に食べ物が挟まった場合は、そのままにせず、無理のない方法で取り除きましょう。

何度も同じ場所に挟まる場合は歯科医院で確認を

食べ物が挟まりやすくなる原因によって、必要な対応は異なります。

最近になって挟まりやすくなった、毎回同じ場所に挟まる、痛みもあるといった場合は、「どうやって取るか」だけでなく、「なぜそこに入りやすくなっているのか」を確認することが大切です。

歯科医院では何を確認する?

この記事で紹介したように、食べ物が挟まりやすくなる原因には、歯と歯の接触状態、虫歯、歯周病、詰め物・被せ物、歯並びや噛み合わせなどがあります。

歯科医院では、どの原因が関係しているのかを確認したうえで、必要な対応を考えます。

食べ物が挟まる原因によって対応方法は異なるため、原因を確認してから治療やセルフケアについて考えることが大切です。

原因によって治療・対応方法は異なります

食べ物が挟まる原因は一つではありません。原因を確認したうえで、それぞれの状態に応じた治療や対応を検討します。

虫歯がある場合

虫歯治療のイメージ

虫歯がある場合は、その状態に応じて治療を行います。

小さな虫歯はプラスチック(レジン)で、大きな虫歯は詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)で治療します。

重度の虫歯で歯を残せない場合は、抜歯後に入れ歯、ブリッジ、インプラントなどで歯を補う方法があります。

歯周病が関係している場合

歯周病治療とクリーニングのイメージ

歯周病が関係している場合は、歯周病の治療を行い、歯茎や歯を支える組織の状態を整えていきます。

詰め物や被せ物が関係している場合

詰め物や被せ物と隣の歯との接触状態などに問題がある場合は、その状態を確認し、必要に応じて調整や再治療を行います。

歯並びや噛み合わせが関係している場合

歯並びや噛み合わせが原因となっている場合は、その状態を確認したうえで必要な対応を検討します。

食べ物が挟まりやすい場所のセルフケア

デンタルフロスや歯間ブラシを併用する

食べ物が挟まりやすい歯と歯の間は、歯ブラシに加えてデンタルフロスや歯間ブラシを併用し、汚れを落とします。

同じ場所への挟まりを繰り返す場合は確認する

毎回同じ場所に食べ物が挟まる場合は、その都度取り除くだけでなく、食べ物が入りやすくなる原因がないか確認しましょう。

定期的に歯の状態を確認する

虫歯や歯周病など、自分では気づきにくい変化を確認するためにも、定期的に歯科医院で歯や歯茎の状態を確認します。

まとめ|取れないときの対処と、繰り返し挟まる原因は分けて考えましょう

歯に挟まったものは、細かい食べかすであれば口をすすぐことで自然に取れる場合があります。舌で取れない場合は、デンタルフロスや歯間ブラシを使い、無理に押し込んだり先の尖ったもので取り除いたりしないようにしましょう。

一方、最近になって食べ物が挟まりやすくなった、毎回同じところに挟まるという場合は、取ることだけでなく原因を確認することが大切です。

歯と歯の接触状態、虫歯、歯周病、詰め物・被せ物、歯並びや噛み合わせなど、食べ物が挟まりやすくなる原因は複数あります。気になる状態が続く場合は、歯科医院で確認してください。

食べ物が取れない・同じところに繰り返し挟まる場合はご相談ください

ひろた哲哉歯科・矯正歯科では、食べ物が挟まりやすくなる原因を確認し、その状態に応じた対応を考えます。

「歯に挟まったものがどうしても取れない」「最近、同じところに何度も挟まる」「挟まる部分が痛い」など、気になることがあればご相談ください。

診療の関係上、ご予約が必要となりますので、希望日時をお知らせください。

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ひろた哲哉歯科・矯正歯科 廣田哲哉

━━━━━━━━━━━ 監修 廣田 哲哉 Hirota Tetsuya ━━━━━━━━━━━

  • 経歴

    • 2009年3月
      九州歯科大学 歯学部 歯学科 卒業
    • 2009年4月~2010年3月
      九州歯科大学口腔第二補綴学講座 口腔インプラント科 研修
    • 2010年4月~2013年3月
      ひぐちファミリー歯科 勤務
    • 2014年4月
      ひろた哲哉歯科 開業
    • 2022年1月
      THREE歯科・矯正歯科 開業
  • 所属団体

    • 日本顎咬合学会 認定医
    • 日本審美歯科協会
    • 福岡県歯科医師会
    • 福岡市歯科医師会
    • 北九州市学研究会若手会
    • ClubGP Faculty Member(2021年~)

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