ひろた哲哉歯科・矯正歯科

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歯を守るためにぜひ禁煙を!

みなさん、こんにちは☺️

朝晩は冷えるようになりましたが、昼間はまだ暑いですね。

着るものに悩みます😓

 

さて今日は、歯科が禁煙をすすめる理由についてお話しします!

タバコは歯周病やむし歯を進行させてお口の健康を損なうばかりか

患者さんが時間とお金を使い何度も通って受けられた治療の効果をそいでしまいます!

 

💣歯周病が悪化・再発しやすい!

タバコの煙に含まれる有害物質は、細菌から体を守る免疫細胞や、炎症などで傷ついた組織を修復する細胞の働きの邪魔をします。

そのためタバコを吸う人は歯周病菌がする悪さを止める力が弱く、歯周病になりやすいので、病気の進行がはやく重症化しやすくなります。

そして治療後の治りが遅く、再発のリスクも高くなるのです。

また、タバコの有害物質が歯周病菌を刺激し鍛え上げてパワーアップさせることも明らかになっています。

💣むし歯になりやすい!

一方でむし歯菌も歯周病菌と同様に、タバコの有害物質によって鍛えられパワーアップすることがわかってきました。

強くなったむし歯菌はネバネバ度の高いプラーク(歯垢)を作って歯に引っ付き、その中に隠れます。

そして糖を旺盛に食べて酸をジャンジャン出します。

この酸は、有害物質の刺激で丈夫になったプラークの外膜によって逃さず溜め込まれます。

こうして濃度の高くなった酸が歯を溶かし、むし歯ができやすくなってしまうのです。

むし歯菌がタバコの煙で強くなると、歯周病で歯茎がが下がり歯の根元の象牙質がむき出しになってしまったところはもちろん、噛み合わせ面の硬いエナメル質にもむし歯ができやすくなります。

 

💣インプラントが成功しにくい!

細菌から体を守る免疫細胞や、炎症などで傷ついた組織を修復する細胞の邪魔をするタバコは、外科治療後の回復の妨げにもなります。

手術後の傷がふさがるのが遅く、ばい菌に感染するリスクが増えてしまうのです。

また、インプラント治療の場合、埋入したインプラントと顎の骨がガッチリと結合し安定してはじめて治療が成功するのですが、タバコの影響で骨の反応が悪くなってしまうと、結合がうまくいかず治療がやり直しになってしまうことがあります。

 

このようにタバコは歯周病が重症化しやすく治療と予防の効果が上がりにくいこと、外科治療後の患部の回復が遅れるなどの要因になります。

治療を成功させ、歯を守っていくため、治療をきっかけに禁煙をはじめましょう。そして治療が終わったら予防のためのメインテナンスを受けましょう。

体の健康を支える歯の健康をこれからも私たちと一緒に守っていきましょう!

 

 

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