こんにちは！ひろた哲哉歯科・矯正歯科の山崎です。もうすぐ3月で段々気候も穏やかになってきましたね。

皆さんの中に舌がピリピリして不安になってる方はいらっしゃいますか？

舌痛症は診断の1つになりますが、原因は不明とされています。

舌の痛みの原因は舌痛症以外にも、

・舌を噛んだ時に出来たキズ、口内炎

・カンジダ症

・ドライマウス

・舌癌

など、様々な原因が挙げられます。

それらの可能をすべて調べても特定の病気が見つからない場合に「舌痛症」と診断されます。

舌痛症の特徴として次が挙げられます。

・中高年の女性に多い。

・原因不明の舌のヒリヒリ感がある。

・痛む場所は通常、舌の先や横など歯に触れるあたり。

・ロキソニンやボルタレンなどの鎮痛剤が効かない。

・朝より夕方から夜にかけて痛みが強くなる。

・就寝中の痛みはなく、食事中や何かな集中している時には悪化せずに痛みが消えてしまうこともある。

・心配性で、こだわりやすい、病気に対する不安が強い、過去に強いストレスを受けた、不安やうつ症状がある方に多い。

最後の特徴になると、「ストレスで舌がなぜ？」と不思議に思う方もいらっしゃるとおもいます。でも、心配事で胃が痛くなったりすることは誰にでもありますよね。からだの痛みと心の痛みは切っても切れない関係にあります。

日々のストレスが影響を与えるとも言われている舌痛症ですが。100%を目指さず、生活に支障がない程度に痛みを減らす事を目標にしましょう。焦りや不安が生まれると、新たなストレスになってしまいます。舌痛症は「そろそろ少しのんびりしませんか」という心のシグナルかも知れません。じっくり改善していく気持ちで進めていきましょう。

他の病気ではないか？と不安になる方もいらっしゃると思います。原因が分かるだけでも安心できることもあるかもしれません。話を聞きたいという方は気軽に相談下さい。

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