こんにちは！ひろた哲哉歯科・矯正歯(ひろたてつや歯科・矯正歯科)の山崎です。

お子さんのお口が普段からぽかんと開いているのを気にしている親御さんも多いのではないでしょうか。

実は歯だけではなく、カラダにもよくない事が分かっています。

どうしてお口がぽかんとなるのか？

①鼻が詰まっている

②唇などの筋力不足

大きくこの2つが考えられます。

①はアレルギー性鼻炎や扁桃肥大によるものも考えられるので、耳鼻咽喉科での治療を受けましょう。

②の場合、大きな永久歯が生えてきて筋肉の発達が追いつかずアンバランスになってしまう事もあります。

大抵のお子さんは大人になる過程で、身体の成長・発達や周りの目を気にする社会性も芽生えて自然と治る傾向にあります。

ただ、成長期をむかえ大人の骨格ができ始める中学生の時期まで続いていると歯並びをはじめとしてぽかんと開きの影響がその後も残ってしまいます。

こうしたことから出来れば成長期に、入る前の子どもの頃に、ぽかんと開きを止められたらベストです。

ぽかん開きを治すには？

まず、鼻が悪いお子さんはそちらを治す事から始めましょう。

鼻呼吸ができるなら唇のトレーニングをしてみます。カンタンな方法としては、紐をつけたボタンを使用する方法です。

トレーニングはすぐに結果を出そうと焦らず、気長に続ける事が大切です。

また保護者の方が気付いたときに「お口閉じようね」と声掛けする事も大切です。

もし気になる事、詳しくお話を聞きたいなどありましたら、歯医者さんを受診してみて下さい！

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