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出来るだけ歯🦷を残したい!そんな時は?
みなさんこんにちは! ひろた哲哉歯科・矯正歯科の南です。
歯周外科治療という言葉を聞いたことのある方はいらっしゃいますでしょうか?
今日は歯周外科治療の中のクラウンレングスニングについてお話しします💡
歯周外科治療の目的は、一般的に、起炎性物質の確実な除去、歯周ポケットの減少・除去、骨の整形・切除、骨の修復・再生、炎症性肉芽組織の除去、生物学的幅径の獲得、メインテナンスしやすい環境づくりを目的として行われます。
◆ クラウンレングスニングの適応
・抜歯するしかない状態の歯を残す
う蝕により生物学的幅径が侵襲されていたり、歯が割れている部分の下にある健康な部分を歯肉の上に出すことができれば、抜歯をせずに歯を残すことが可能となる場合があります。
・破折を防ぐフェルールの確保
クラウンを被せたとき、土台として接触する象質の部分(フェルール)が大きいほど、歯へのダメージが少なくなります。
・審美性の確保
ガムライン(歯茎の高さ)を修正して歯の長さを揃えたり、形を修正することにより審美性を確保します。
・被せ物がすぐに外れてしまう場合
噛合わせがきつくて極端に歯の高さ(長さ)が短く、被せ物が外れやすい場合、クラウンレングスニングして歯の高さを確保 します。
・歯周病の改善 (歯周ポケットの除去)
4㎜以上の深い歯周ポケットや骨内欠損が存在する場合
◆ クラウンレングスニングの注意点
・知覚過敏や根面カリエスの危険
クラウンレングスニングを行なうと歯茎が下がってしまうので、知覚過敏や歯の根が露出して虫歯の危険が高くなります。 (被せる処置で改善できます)
• 審美性の問題
前歯部に対して行った場合には、歯の根が露出し、審美性の問題などが出てくることがあります。
(被せる処置で審美性は改善できます)
・治療期間がかかる
歯茎を後退させた後は、数ヶ月かけて徐々に歯茎の位置が落ち着いてきます。十分な期間歯茎の治りを待って被せる処置を行う必要があります。
◆ クラウンレングスニングが困難な場合
歯の状態によっては、クラウンレングスニングをしても残すことはできません。
①むし歯が大きくなって健全な歯質が薄く、十分な強度が無い場合
②歯の支えが少なくて、支えきれない場合
③無理に残そうとすると、隣に歯の犠牲が大きくなってしまう場合
④処置により大臼歯の根の股が露出してしまう場合
以上がクラウンレングスニングという治療になります😊
わからないことや不安なことがございましたら、お気軽にご相談下さい✨
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