こんにちは、福岡市南区の歯科医院、【ひろた哲哉歯科・矯正歯科】の理事長、廣田哲哉です。本日は、2024年に参加したドイツとスイスへの海外研修についてご紹介いたします。この研修では、世界的に著名な歯科医師であるDr.Otto ZuhrとDr.Ueli Grunderの２つのセミナーに参加し、最新の歯科治療技術と知識を学びました。

Dr.Otto Zuhrのセミナー

都市の紹介：ミュンヘン

まず、研修の第一会場はドイツのミュンヘンでした。ミュンヘンはバイエルン州の州都であり、歴史的な建築物が多く残る美しい都市です。特に、大聖堂やマリエン広場は観光客にも人気があり、冬にはクリスマスマーケットで賑わいます。この歴史と文化の街で、Dr.Otto Zuhrの講義に参加しました。

Dr.Otto Zuhrとは

ミュンヘンで行われたDr.Otto Zuhrの講義は、【口腔軟組織再建における課題と展望】というテーマでした。この講義では、最適な切開箇所や根面被覆のテクニックなど、口腔軟組織再建に関する最新の知識を学ぶことができました。また、患者要因、局所要因、テクニック依存要因の三要素が治癒を左右する重要な要素であることを学びました。

特に印象的だったのは、実際に豚の顎を用いて行った実習です。この実習を通じて、手術技術の重要性を再確認しました。今回のセミナーで、Dr.Otto Zuhrの軟組織再建における具体的な手技と理論を深く理解することができました。

Dr.ueli Grunderによる講演会

都市の紹介：チューリッヒ

次に訪れたのはスイスのチューリッヒです。チューリッヒはスイス最大の都市であり、金融と文化の中心地として知られています。美しい湖や歴史的な建物が点在するこの街で、Dr.ueli Grunderの講演会に参加しました。

Dr.Ueli Grunderとは

チューリッヒで行われたDr.ueli Grunderの講演会では、インプラント治療に焦点を当てた内容でした。講演では、治療過程の詳細な写真を交えながら、審美的な結果を導くためのインプラント補綴技術について学びました。特に、ヨーロッパでは審美的な結果が歯科治療において非常に重要視されていることを強く感じました。
Dr.ueli Grunderの講演を通じて、インプラント治療の最新技術と理論を学び、日本に戻ってからの治療に大いに役立てることができると考えています。

まとめ

今回のドイツとスイスでの研修を通じて、世界最先端の歯周病治療、インプラント治療に関する知識と技術を吸収することができました。一緒にセミナーに参加したドクターの皆様もお疲れ様でした。そして、こうして長期間の研修に行けるのも、当院を支えてくれるドクターはじめスタッフたちのおかげです。本当にありがとう。最先端の知識を持ち帰り、患者さまへの貢献・ドクターの成長に繋げます！！

これらの貴重な経験をもとに、患者さま一人ひとりに最適な治療を提供し、当グループが掲げている『健康を望むすべての人々に、当グループの治療を通じてWell-beingを目指す』という理念を実現するため、これからも日々研鑽を積んでいきたいと考えています。
また、今回の研修を通じて得た知識と技術を最大限に活用し、地域医療に最高の治療を提供できるよう努めてまいります。今後とも、ひろた哲哉歯科・矯正歯科をどうぞよろしくお願いいたします。

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監修
廣田  哲哉
Hirota    Tetsuya
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