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セラミックインレー治療の流れ
日本の歯科診療においてメタルインレーは保険適応の安価な治療としてほとんどの患者さんが受けられている治療の代表です。しかしながらメタルインレーの下は4、5年経てばメタルインレーを入れた歯は虫歯になってしまうのが実際です。
メタルインレーを除去し、虫歯を取り除いた後、セラミックインレー修復、接着治療を行い、機能的にも審美的にも、今後の歯の予後としても回復した症例を紹介します。
40代男性の患者さんです。
特に痛みはありませんが、今後歯が虫歯になりにくくなることを考え接着治療をすることになりました。
5番と7番はダイレクトボンディング、精密コンポジットレジン修復を行い、6番はセラミックインレー修復です。
メタルインレーの辺縁から歯の色が黒くなっており、中で虫歯が広がってる様子が伺えます。
ラバーダムを装着し、唾液の侵入を防ぎます
メタルインレーを除去しました。中で虫歯が広がっています
虫歯を除去してる途中です。大きなメタルインレーが入ってるところはその分虫歯も大きいです。
虫歯を除去した後です。
かなり健全な歯がすくなってきています。これ以上虫歯になると神経まで虫歯が及ぶかもしれません。
5番と7番の精密コンポジットレジン修復の前処理です。
5番と7番は精密コンポジットレジンで修復し、6番はセラミックインレーがしっかり適合するように形成しました。
シリコン印象材で型取り、印象したところです。セラミックインレーの形成がしっかり印象面に反映されています。
翌週、ラバーダム装着下でのセラミックインレー装着後です。
歯と段差無く、審美的にも美しい仕上がりになってることがわかります。
セラミックインレーの装着後噛み合わせの調整をしています。
なるべく装着したセラミックインレーが割れないように調整もきっちり行っていきます。
術前術後の比較です。
患者様は大変満足していただき、今では他の歯も引き続きセラミックインレー修復などの接着治療を行っています。
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ひろた哲哉歯科からのまとめ
ひろた哲哉歯科ではみなさんのお口の中の健康を守る為、しっかりと診査診断を行ない、あなたにとって最適な治療プランを話し合い、納得の上で治療を進めてまいります。
当院ではなるべく痛くない歯科治療(無痛治療)を提供できる様に様々な工夫をおこない治療にあたります。
他院で痛い思いをしてしまった方、歯医者が怖くなかなか受診から遠ざかっている方、安心してお越しください。
最新の設備のもとで精密な治療によりあなたの口腔内のお悩みを改善するお手伝いをいたします。
ご不明な点や不安なことお悩みはお気軽にスタッフまでご相談ください。
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